看護記録に八つ当たり

看護記録に八つ当たり

患者さんは病を抱えて精神的にも本当にたいへんだろうとおもいます。

たまには、人に当たりたい気持ちにもなるでしょう。

しかし、時には度を越したような理不尽な事を言ってくる人がいます。

もちろんがまんしなければならないのですが、こちらも人間です。

いつもいつも、どんどん言って下さい平気ですからのような気持にはなりません。

それなのに看護師が患者さんと喧嘩をすることは許されません。

もしそういうことになったら、よほどの事情でなければ看護師が叱られるし、又その方との関係性が壊れるので仕事がかなりしずらくなります。

それでどんな理不尽な事を言われようがじっと我慢しなければなりません。

この間も、何が気に入らなかったかはわかりませんが、「あんた達の給料は自分たちがはらってあげているんだから、もっと言うことをきけ。」といわれました。

その前には、生活保護をもらっていて、全く入院費を払ってない患者さんに、「ここの食事はまずすぎる。犬でもこんなまずい食事は食べないよ。」と言われました。

試食したことがあるのですが、意外とおいしかったです。

もちろん、病気なので味覚が変わってしまったということもあるかもしれませんが・・・

余りに理不尽なことをいわれても、なにも言い返すことができないので、その気持ちを発散させるために、看護記録に残します。

看護記録と言うのは、医師が書くカルテとは違いますが、看護師が行った処置、たとえばどんな点滴を何m打ってどんな反応だったとか、付け替えをして傷口がどのような状態だったか、今日どんな検査をしたか、清拭したことなどを細かく記録に残します。

そのほか精神状態が不安定な患者さんなども、どういう言動をしていたかなど、細かく書いておくことによって、精神科の往診を受けた時など役に立つのです。

そういった意味でも、ひどい言葉をしつこく言ってくる患者さんの言動などは記録に細かく書き残します。

こういう情報も知っておいた方が、この患者さんに接するとき統一した態度をとれるので、ためにもなります。

しかし、書きながら自分自身の心もスーッと軽くなります。

そういう時に書いた記録はまるで、小説のように気合が入ります。

それまでずっと我慢してきた分の気持ちが、文章となって噴き出してくるのでしょう。

筆圧も強く破れんばかりの勢いで筆がすすみます。

本当に小さな抵抗です。

看護師になって辞めたい時と聞かれるといろんな場面が思い浮かびますが、理不尽な思いをした時には本当にやめてしまいたいと思います。

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